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Recruting Storyトライコーンで働く社員のストーリー

未経験から第一線のエンジニアへ。
スピーディに成長できる環境がここにある。

建設会社の総務からIT企業のエンジニアへ。「自分の手で、ものづくりがしたい」という想いから大胆なキャリアチェンジに挑んだ入社2年目のN.T。自社で抱えるプロダクトに新機能の追加を担当するまでに成長した彼の成長の秘密や、彼の目に映るトライコーンという会社について、彼自身の視点と経験から語ってもらいました。

総務からエンジニアへ。
大胆な転職の背景にあった想い。

前職は建設会社の総務。主に工事現場の予算管理や役所に提出する書類の作成などを担当していました。何もないところから何かをかたちにする建設業界そのものにはやりがいを感じていましたが、その一方で、総務としてサポートするだけの立場に物足りなさを感じてしまって。「自分も手を動かしたい」という想いが徐々に芽生え、エンジニアの仕事に興味を抱くようになりました。
プログラミングは未経験でしたが、独学で取り組んでいくうちに「この仕事がしたい」という気持ちが強くなり、建設会社を退職。その後も専門的な知識の勉強と転職活動を並行して行いました。その中で最も惹かれたのがIT企業として長い歴史を持つトライコーン。1996年の創業以来、20年以上プロダクトを運用してきた実績と経験を持っているIT企業は、珍しい存在です。「独自の経験知を持っている、この環境であれば自分も成長できる」。そう確信し、入社を決めました。

異業種で培ったスキルを、
エンジニアとしての強みに変えていく。

エンジニアとして現場で感じているのは、コミュニケーションの大切さ。たとえば、プロダクトに新しい機能を追加するときには、営業とプロダクトマネージャーが決めた仕様通りに開発・実装する必要があります。しかし、私たちエンジニア側と営業・プロダクトマネージャー側の認識を上手く共有できていないと、想定していた機能をリリースすることができません。
こうした場面で、私の前職でのキャリアが活かせていると感じています。建設会社の総務として本部と工事現場の橋渡し役をしていた経験は、開発サイドと営業サイドのそれぞれの意図を踏まえた上でプロジェクトを進めることと通ずるところがあるんです。例え技術力がまだ未熟な部分はあっても、他のスキルでカバーすることができる。それが異業種転職してきたエンジニアの強みでもあると思います。

「任せて育てる風土」が、
エンジニアを成長させる。

トライコーンの開発組織は少数精鋭。設計から実装、運用に至るまで、幅広い領域をカバーできる総合力に優れたエンジニアが揃っています。もともと技術力を持っている方も多いのですが、中には私のように未経験から入社して力をつけていったエンジニアも少なくありません。
なぜそのような人材育成が可能なのか。その理由は、経験を問わず、若手エンジニアにも積極的に仕事を任せて育ててくれる風土があるからだと思います。独力では乗り越えられない壁にぶつかっても、先輩たちのフォローを受けながら一つひとつ課題を解決して、プロジェクトをかたちにしていく。その繰り返しによって、スムーズに成長することができるんです。
任された当初は「本当にできるのだろうか」と感じていたプロジェクトも、実際に仕様通りに開発することができました。自分がつくったプログラムが問題なく動作したときには、大きな達成感を得ることができますね。まだまだ勉強中な面もありますが、まさに自分が求めていたものづくりの醍醐味を味わっています。

営業と開発の距離の近さが、
組織をさらに強くする。

営業サイドと開発サイドの距離の近さも、トライコーンの大きな特徴のひとつ。毎月、朝会では「営業側で、誰が、どんな案件を受注してきたのか」「開発側で、誰が、どんなサービスや機能をリリースしたのか」といった情報が共有されます。
入社以来、リモートワークが続いていて顔を合わせていない方もいますが、こうした情報共有のおかげで、身近にメンバーの存在を感じることができますね。ちなみに私も入社1年目の頃、この共有の場で、担当した社内プロジェクトを紹介してもらったことがあります。私が取り組んだのは、世界シェアNo.1の顧客管理サービス「Salesforce」と連携したメール配信アプリケーションの機能追加。このことによってお客様に送ったメールの配信結果を詳細に確認できるようになりました。この機能を活用すれば、お客様が「いつ、どのお客様に、どんなメールを送っていたか」といった内容を確認することができるようになり、次なる打ち手を考えやすくなるんです。自らの手で機能を実装できたことは、大きな自信になりましたね。

自分が与える影響が大きいから
プロダクトへの愛着が深まっていく

トライコーンには、愛着を持ってプロダクトに携わるエンジニアがたくさんいます。それはきっと、自らの仕事一つひとつがプロダクトの価値に直結しているからなんです。繰り返しになりますが、設計から実装、運用まで一人ひとりが担当する領域が広い。だから、プロダクトの成否を担っている実感があるんですよね。
「このプロダクトをこうしていきたい」という想いや「こんな機能があったらいいんじゃないだろうか」という気づきを、チームでかたちにしていきたいと考えるエンジニアには、トライコーンの環境はぴったりだと思います。周囲の先輩エンジニアも、一人ひとりの想いに応えてようとしてくれる人たちばかり。「こんな環境に飛び込んで、一緒に成長したい」「愛着を持ってプロダクトを育てたい」。そんな方にお会いできることを楽しみにしています。

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