エンジニアや営業、カスタマーサポートなど、現在約60名の社員が活躍するトライコーン。トライコーンで働くメリットや制度、マッチしそうな人と求める人物像などについて、代表の福原と人事採用担当のH.Mにお話をうかがいました。
H.M(入社2年目/中途入社)
アドミニストレーショングループ アシスタントマネージャー
+株式会社セプテーニ・データ・ソリューションズ管理部 出向
新卒でセプテーニに入社、広告事業に従事。その後、別の会社でのキャリアを経て、セプテーニグループに復帰。2020年よりトライコーンの人事・採用を担当。
福原 雄亮(就任3年目)
トライコーン 代表取締役社長
セプテーニ・ホールディングス グループ執行役員
セプテーニ・データ・ソリューションズ 取締役COO
2003年にセプテーニに入社し、セプテーニ本部長、グループ会社数社の役員を経て、2019年にトライコーン代表取締役社長に就任。
人の良さと充実した制度。
2つがつくるトライコーンらしさ。
―「トライコーンの良いところ」と聞かれて真っ先に思い浮かぶことを教えてください。
- H.M
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やっぱり人の良さですね。
- 福原
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間違いないですね。皆さんとても親切です。真摯で、誠実、そしてホスピタリティーマインドを持ち合わせている印象です。
- H.M
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わからないことを投げかけると、すぐ反応をくれるんですよ。現在はビジネスチャットツールのSlackでのやりとりが多い中、自分の部署以外の人でも気軽に反応してくれるというのはとても嬉しいですし、非常に助かっています。
- 福原
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以前、会社の通信簿とも言える従業員満足度調査(ES調査)を実施し、会社の良い点・悪い点などを30項目程度答えてもらったんです。すると、「社員同士の関係が良好か」「相談・意見しやすい環境か」などの項目が、極めて高い点を獲得していました。データからも社員同士が仲良く円滑なコミュニケーションがとれていることがうかがえると思います。
―同規模の企業と比べたとき、特徴的なメリットとはどのような点でしょうか?
- H.M
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社内制度や福利厚生はバラエティに富んでいると思います。制度自体はかなりの数があるので全ての紹介はできないのですが、全社員が集うキックオフミーティングや、年間MVP・コアバリュー賞といった称賛制度、業績に応じて慰労の機会がもらえるGIB(Goal in Bonus)や、グループ主催の新規ビジネスコンテストなどもあります。また副業規定やワクチン休暇の導入など、時代や社員のニーズに合ったものを提供できるよう心がけています。
- 福原
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さまざまな制度がある中でも、特に充実させていきたいと考えているのが「教育支援」です。社員の価値観を言語化したコアバリューの一つ「IMPUT&OUTPUT 私たちは、いつまでも学び伝え続けます」を軸に、社員たちの特性を生かした制度選定をしています。
- H.M
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これを体現している制度というと、資格取得報奨金や書籍購入補助が挙げられます。最近では、新たに自己啓発支援制度をスタートしました。資格ではまかないきれないビジネススキルの獲得やビジネスパーソンとしての自己成長につながる社外セミナーなどへの参加費用を、会社が一部負担しています。
- 福原
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こうした教育支援のほか、「360度マルチサーベイ」という評価制度も特徴的かもしれません。職位に関係なく一人ひとりに社員全員を評価する権利を付与し、社員同士で評価をし合うという制度です。項目ごとに平均点数が割り出され、周囲の評価によって自分の得意領域と課題領域が可視化されます。上司が部下を評価するという一方向だけでなく、みんなが相互に評価し合うことで、スキルやモチベーションを高め合うのが主な狙いです。最終的には、目標設定型の評価と合わせて総合評価が決定します。
- H.M
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トライコーンはセプテーニグループの一員であるため、グループ主催のイベント参加や福利厚生の権利も享受できます。したがって、同じ60名規模の会社と比較すると、制度の充実度はかなり高いと思いますよ。
システムやサービスを
生み出しているからこそ言えること。
―「エンジニアがシステムをつくる企業」という視野で見比べたとき、トライコーンだから言える働き手目線の特色を教えてください。
- 福原
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「自社サービスを開発する会社であること」ですね。ひとくちにエンジニアと言っても、受託開発やエンジニア派遣などいろんなパターンがあります。その中で自社サービスをつくるトライコーンは、いわばシステムメーカー。自分たちでゼロからシステムを小さくつくりはじめて、どんどん大きく育てていくスタイルです。お客様からの要望をベースとした機能追加などで、我が子のようにシステムの成長を見届ける。このようにサービスを自分の手で育てていくことに意欲をかきたてられるエンジニアの方には、当社はかなりマッチすると思います。
―業界としては比較的長い、25年という歴史を持つ企業。こうした側面から言える特色とは何でしょうか?
- 福原
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信頼を得られていること、でしょうか。当社は、四半世紀に渡り順調に成長を続けてきました。これはひとえに、積み上げてきた信頼と実績の賜物であると評価できると思います。
25年間で培ってきたお客様との信頼関係やサービスの継続提供を崩さないよう、「守り」の動きも多く求められます。したがって、いわゆるベンチャーと言われて想像するようなものとは異なり、比較的落ち着いた雰囲気であることも特色の1つかもしれません。
ただ、現在のトライコーンは次のステージへ進む「変革期」。これまでの成長方法に疑問を投げかけながら、新たな成長の仕方を模索していく時期です。守るだけではなく、革新を起こしていく攻めの姿勢も大切にしていきたいです。
素直で、誠実で、勤勉。
お客様がいるからには欠かせない。
―最後に、今後トライコーンはどのような人を求めますか?
- H.M
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端的にまとめると、勤勉であること、素直で誠実なこと、上昇志向を持っていることがあてはまると思います。
- 福原
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当社は、結構勉強好きな人が多いんですよ。ビジネス職でもエンジニア職でも同じですが、特に技術については、新しい技術のキャッチアップのための勤勉さは絶対に必要だと思います。全社を見渡しても、やはり学ぶことにポジティブな人が多いですね。
- H.M
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そうですね。それに、単純に「明るく挨拶ができる」ということも重要だなと思います。個人的にコミュニケーション能力は挨拶に集約されているように感じていて、対面ではもちろん、オンライン会議でも変わらず大事な要素ですよね。今いる社員は皆さん、コミュニケーション能力が高い印象です。チームや他部署のメンバーと連携しながら進める業務も多いので、働く中でも能力が磨かれているのではないでしょうか。
- 福原
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挨拶も重要ですよね。社員に求めるものとして特に私が気にしているのは、やっぱり素直さや誠実さ。お客様あってのサービスなので、お客様に対して真摯な姿勢でサービス提供を行うことは絶対に欠かせない要素です。中途半端なシステムを世の中に出すわけにもいきませんし、維持するにしてもきちんと向き合い続けてくれる姿勢がやっぱり必要だと考えています。
先に話したように、トライコーンは今、変革期を迎えています。守ることと挑戦すること。25年の信頼と実績を受け止めつつ、新しい風を送り込んでもらえる方に来てもらえたら嬉しいです。